開催後ご報告

第30回京都きらきらぼしが開催されました

2017/07/01

こんにちは。岡野です。
ご報告が大変遅くなりましたが、3月26日に京都きらきらぼしが開催されました。この会で初めてお手伝いとして参加させていただきました。

この会では、0歳から4歳までの15組、フリー枠に2組の合計17組にご参加いただきました。お母さんだけではなく、お父さん、ご兄弟、おばあちゃんと来ていただいてる方もいらっしゃいました。

先生は、ステロイドを塗らないだけではなく、塗らないことに加えて、夜放っておくこと、自由に掻かせること、そして何でも食べさせることが大事だとお話しして下さいました。また、子供に対して腫れ物を触るような対応や、やりにくいなーって思ってるうちは良くならないよ、とおっしゃっていました。

自己紹介や質疑応答では、
・他の子がツルツルだこら健診に行くのが辛い
・ステロイドは塗ったらキレイになるけどやめると酷くなる
・ほっておく、自由に掻かせる、何でも食べさせるをちゃんとやってるのに何で良くならないのか
・インフルエンザになった時に一時的に悪化したのはなぜか
・ママの気持ちを癒してほしい
など、いろいろな意見や質問が出ていました。

後半、乳児と幼児に分かれてグループで話しをしている時に印象的だったのが、一緒に聞いていらっしゃる方々も同じような質問や疑問を持ってる方が多いのか、うんうん、うちもです、と頷いてる方が多く見られたことです!初めは遠慮してなかなか発言できていなかった方も、同じ疑問を持っていたり経験してる方の話を聞いて、少しずつ自分の疑問や体験談を話して下さいました。

幼児のグループでは、幼稚園入園や小学校入学にあたり、子供自身が周りの目が気になり出してくる時のため、親としてどんな言葉がけが出来るのか、幼稚園や学校にはどのように話したらいいのか等、経験談を交えて話してました。

私自身、長女が非ステロイドでやってきたのに、5歳にしてアトピーが出てないのは足の裏と手の平だけというくらい急激に悪化して、途方に暮れていた時にこのきらきらぼしに出会いました。いつもは大丈夫?お薬塗ったら?と言われるのに、佐藤先生や渡辺先生をはじめ、皆さんがアトピーの長女と普通に接して下さって涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。同じような悩みや経験を共にして、共感してくれる仲間がいるということ、同じように戦っている、葛藤している仲間がいるということが、すごく心の支えになりました。そして、その支えのおかげで、先生のおっしゃるアトピーに囚われない育児を本当の意味ですることができたのではないかと思っています。

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