開催後ご報告

「母乳も大切。でも我が子にとって今一番大切なことを考えてみて」:第38回京都きらきらぼし 開催後ご報告

こんにちは。お手伝い係の小山です。
3月24日山科アスニーにて第38回京都きらきらぼしが開催されました。
お天気にも恵まれ春らしい1日でした。
14組にご参加いただき
京都在住の方以外にも
滋賀・兵庫・大阪・愛知・福井・和歌山・石川と遠方から沢山の方が遠方より足を運んでくださいました。
ありがとうございました。

そして
今回は・・な、なんと!
スペシャルゲスト
あとぴっこ育児の会の代表である遠藤さんが東京から来てくださいました。

9年前私達家族がアトピー育児真っ最中の時に
大変お世話になった方です。
先生方と遠藤さん無しでは今は無かったといっても過言ではありません。

佐藤美津子先生・渡辺栄養士・遠藤さん。
そんな最強メンバー3名を迎えての会
ご参加された方は「超」ラッキーです♪

美津子先生→渡辺栄養士の挨拶

お手伝い係&遠藤さんの自己紹介

参加者の方々の自己紹介

質疑応答タイム

年代別フリートーク

と会を進めてまいりました。

今回もいくつか質問がありましたので
一部ではございますがここに記載させていただこうと思います。

Q1.
4月から保育園に通うのですが肌がジュクジュクな時は登園しないでくださいと言われました。どのように対応すればいいでしょうか?

A1.
肌や見た目で判断するとは残念ですね・・。アトピーに関して理解があるない所があります。
保育園には他の子と同じ様に接してくださいとお願いしてください。
もし必要であればHPにお願い文書があるのでアレンジして提出してはどうでしょうか。
それでも理解を得られない場合は病院(阪南中央病院)を受診して一筆書いてもらって提出するという手もあります。


 
Q2.
ステロイドを使わない事に理解がある医師がいない中、悪化した場合など気を付けるべき点はありますか?

A2.
感染症などの疑いなどがある場合は病院を受診してください。阪南中央病院・佐藤小児科へ。
無理な場合は感染症だけを見てくれる(アトピーに関しては診察無用)病院へ。


 
Q3.
ごま油が良いと聞きましたが本当ですか?

A3.
これを食べたら良い・だめな食品はありません。その子に合うあわないがあると思いますので一概には言えません。


 
Q4.
脱ステした時に検査をした所、卵白・卵黄・鶏肉・魚卵が出て除去しています。検査で出ない小麦も除去してくださいと言われてますが先生はどう思われますか?

A4.
佐藤小児科では検査はしないようにと言ってます。検査結果を見ると食べさせないから。少しづつ食べさせて蕁麻疹位なら食べてもらっています。
進め方の一例は・・卵だったら卵ボーロ(卵黄入り)を4分の1から
2時間ほど様子を見て大丈夫であれば翌日2分の1と少しづつ食増やしてください。
ただし、心配な症状が出る場合の子は経口負荷試験をしている病院を紹介しています。


 
Q5.
母乳や離乳食について

Q5.
母乳育児で乗り切れるのは軽症な子です。重症な子は皮膚や体重を増やすためにもたんぱく質が必要。
少なくとも1日1回はミルクを飲ませてください。
生後7~8か月が一番しんどい時期。この時期を乗り切るにはミルクが必要。

離乳食を始める目安としては親が食べるのをじっと見だしたらスタートさせるのがおすすめと言っています。
大体6か月位です。
母乳に慣れていると液体に慣れているので最初はどろどろ→粒→段々大きくしてください。
アレルギーが起こりにくい米や大豆食品~食べさすと良いですね。
味を付けて美味しい離乳食をあげてください。

母乳も大切ですが・・我が子にとって(アトピーを良くするのに)今何が一番大切かを考えてみてください。


 
Q6.
小児科からアレルギー感作があるのでほっぺはステロイドを塗って綺麗にしないとアナフィラキシーショックや死ぬかもしれないといわれました
。タンパク質を取りたいですが大豆アレルギーがあるのでなかなか進められずいます。

A6.
ステロイドを使用する医師は皮膚からアレルギーが入って血液中に入るという考えをしてる方が多い。
資料から見ても(当日配布した資料)ステロイドを塗っても経皮感作が防げなかったと出ています。
確かに栄養失調の子は感染症にかかりやすい。超重症な子は悪化しても熱が出ず見落とされ受診した時には敗血症だという場合もまれにある。
その点からしてもや食べさせることや体重の増加を把握する事は重要。
アレルギーがあっても食べて大丈夫なら少しづつ進めていってください。


 
Q7.
8か月の子ですが夜中に3~5回起きます(4回おしっこ・1回授乳)
●ミルクは飲んでくれない●離乳食は1日3回→タンパク質は豆腐&高野豆腐、ごはん(子供茶碗に半分、野菜)

A7.
親にかまってほしいかお腹が減っているから起きているのだと思います。
母乳を減らして離乳食を増やしてください。子供茶碗半分は少ないです。ミルクも与えたほうが良いですよ。
離乳食は味付けをして大人が食べられる位美味しいものを。大人の食事をつぶして食べさせても良い。
あとは・・別々に寝ることです。出来ない場合は泣いても相手をしない。そのうち慣れて寝てくれるようになります。夜中何度も起きて親がイライラしてるのを赤ちゃんもわかります。お互いしっかり睡眠をとってください。

 
母乳も大切。でも我が子にとって今一番大切なことを考えてみて

美津子先生がおっしゃった言葉です。
母乳の事だけではなく
今一度立ち止まり我が子にとって一番大事なことを考える。子育てに共通して言えることですよね。

お手伝い係の皆も最初から強かったわけではありません。
最初から平気で自由に掻かせることが出来たわけではありません。
今みなさんと同じ事を悩んでたり辛かったことを経験してきました。
なので一人で悩んだり自分を責めたりしないでくださいね。
同じ境遇の仲間たち・経験してきた母たちときらきらぼしで話をしましょう。

次回は
6/23㈰京都アスニーで開催予定です。
(決定後1か月前にHPでお知らせいたします)

 

★おまけ★
スペシャルゲスト遠藤さんより
お誕生日サプライズを提案頂き
きらきらぼし終了後先生方お二人にお渡ししました。
真栄多商店さんのフルーツコフレです。https://www.instagram.com/maedashoten.isa/
とっても素敵で自分用にもほしいです~。
先生方お誕生日おめでとうございます。
これからも全国のあとぴっこ家族の事をよろしくお願いいたしまーす(^▽^)/

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