開催後ご報告

第22回京都きらきらぼしが開催されました

2016/08/15

こんにちは、横井です。
雨の降る中、23組67人の方が参加されました。最近定員を越える申し込みが続いたり、遠方からいらっしゃる方も増えました。このホームページをたくさんの方がご覧になり、「赤ちゃんや子どものアトピーは薬を塗らなくても治る」ということが広がっているのかなと思いました。
スクリーンを使っての美津子先生のお話や、渡辺栄養士のお話を聞き、そのあと自己紹介。思わず涙を流されたお母さんもいらっしゃいました。

日頃私達母親がつい気にしてしまう「子どもが掻くということ」について、多くのお母さん方がお話してみえました。ステロイドと保湿剤のmixを塗っていたけど結局保湿剤だけではいられないことに疑問を持ち、脱ステされたとおっしゃったお母さん、掻かせても良いと知り気が楽になり、掻く回数も減ったとおっしゃってみえました。
又、外用ステロイドと抗アレルギー剤の内服、母乳の食事制限をしていたが、アトピーが悪化しステロイドの内服に。しかし一週間もたたないうちにまたひどくなりアレルギー科の先生を信じていたのにこわくなり、佐藤先生の病院を受診し、薬をやめ掻かせるようにしたら、軽く掻くようになりアトピーがよくなってきたとおっしゃってみえるお母さんもいらっしゃいました。

今回は「掻くこと」について中心にとりあげましたが、もちろんたくさんおいしいご飯を食べること、たくさん遊ばせてあげること、アトピーにとらわれず普通の育児をすること、たくさん大切なことがあります。2年前私も脱ステをさせる前は、次女を一日中だっこし、家事もままならず、とにかく掻かせないように、それだけで頭がいっぱいでした。佐藤小児科や阪南中央病院を受診し、きらきらぼしに参加して先輩ママさんのお話をうかがったり、あっという間の2年間でしたが先日入園式を迎えた次女はもう「アトピーなの?」なんて誰にも言われず、後ろにいる私にうれしそうに手を振っていました。

もし今お子さんのアトピーに悩まれて、外に出られず家にこもってらっしゃるお母さんがみえたら、ぜひきらきらぼしにいらしてください。同じような治療法のアトピっ子さん達が、マイクの声も時々聞き取れない程、会場の中で楽しそうに遊んでいました。そしてやはり同じような悩みをかかえたお母さんお父さんとの会話はアトピーあるある話で盛り上がります。
次回の開催は6月28日です。ぜひぜひお越し下さい!!

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