第19回京都きらきらぼしが開催されました
2016/08/15
こんにちは小山です。
先日第１９回京都きらきらぼしを京都アスニーにて開催いたしました。
色々な想いをお持ちの１１組３４名の方に参加頂きました。
まず美津子先生より佐藤小児科での治療方針を パワーポイントを利用して
説明がありました。
受診されていない方にも非常にわかりやすかったと思います。
掻いている姿が可哀相でどうしても自由に掻かせられない。
もうどうしていいかわからない・・・・・
とおっしゃる方に先生は
「あなたは蚊にかまれた時我慢しますか？
掻いたらすっきりしない？
蚊にかまれた人が掻いている姿を見て可哀相と思いますか？
思わないでしょ？
それと同じなんです。痒いから掻いてるんですよ。自由にかかせてあげて。」
と。
「なるほど！その発想 は目から鱗です！」
とおっしゃっていたのが印象的です。
自由に掻かせるって実は簡単そうで凄く勇気がいるんです。
なかなか踏み切れない。
当時私も経験しました。
美津子先生に言われた事によって
掻いている姿を見るのが可哀相と思うのは実は周りの大人であり
痒いのを我慢させられてる子供たちのほうが数倍可哀相ではないか？
とはっとしました。
その日から娘には
「痒かったらいくらでも掻き。
大丈夫大丈夫♪」
と言い続けました。
そうしたら不思議と掻き方も上手くなりどんどん良くなって行きました。
その方によって心に響く言葉はそれぞれですが
きらきらぼしに参加して少しでも気持ちが楽になっていただけるといいなと。日々思っています。
後半は年代別に別れ
★～２歳チームには渡辺栄養士
★２歳～チームには佐藤先生
に入っていただき話を進めて行きました。
(その後先生方に交代していただきました)
(プライバシーの為顔隠しさせていただいています。)
色々な想いから涙されるお母さまもいらっしゃいました。
わかります。その気持ち！
逃げずに向き合ってる分頑張っ てるから辛いんです。
この治療を選んだ方なら同じ思いを沢山してらっしゃると思います。
現在進行形の方も沢山いらっしゃるはず！
きらきらぼしには
医学的な事や専門的な事は佐藤先生
離乳食・栄養・料理に関しては渡辺栄養士
同じ経験をして乗り越えられた母たち
そして何より
今を一緒に頑張っていける同じ境遇の母（仲間)がいます。
どうしても周りの理解を得られず孤独になりがちです。
そんな時は是非きらきらぼしに！
皆で頑張ってい行きましょう！
次回は１２／２１（日）山科アスニーです。