第27回京都きらきらぼしが開催されました
2016/08/15
こんにちは、京都きらきらぼし幹事の島田です。
猛暑日さながらの暑い暑い6/26(日)、山科アスニーにて第27回京都きらきらぼしが開催されました。15組のご家族に参加して頂きました。
今回は乳児のお子さんだけでなく、幼児以上のお子さんの参加多く、夏らしいお悩みも出てました。
乳児のお子さんはだいたいが乳児湿疹や脂漏性湿疹からスタートされ、じゅくじゅくになってがんばっておられます。
今回も食事の除去をされてる方も多くみえ、除去が多すぎて食べれる物がないと仰ってるお母様もおられました。
私は普段化粧品業界にて仕事をしているのですが、この業界ですら「食で肌は作られる」と言い切っています。大人ですらそうなのですから、新陳代謝の活発な子供は勿論そうなのです。
できるだけ沢山食べさせてあげて下さい。命に関わるショック症状以外は恐れず、沢山タンパク質を摂らせて下さい。
参加者の方の中にも、渡辺栄養士のアドバイス通り三食を高野豆腐を食べさせたというお子さんの肌が掻いても良くなってきたというご意見がありました。
幼児以上のお子さんの中で「しみるのでお風呂に入りたがらない」「プールが始まるのでステロイドをぬってしまった」などの生活や学校に関わるご意見もありました。
幼児以上になると幼稚園保育園、小学校と他の関わりが増えるので、対処が大変ですよね。先生方の中には治療に意見をしてくる先生もおられます。
私も子供の症状が酷かった時、園の先生に標準治療の本を無理矢理(?)貸されたことがあります。
先生方も心配で言ってくださってるのは分かるので、そのお気持ちにはきちんとお礼を申し上げましたが、その心配はこの子にとって一つの薬にもなりません。
美津子先生に出して頂いた文書で私は対応しましたが、普通に接すること、「アトピーがあってもなくてもかわいいよ」というスタンスは是非先生方にも取り入れて頂きたいスタンスだなと改めて思いました。
美津子先生も仰ってましたが、「親がアトピーを許せない」という姿勢が態度に出てしまいますよね。
アトピーの出てるところ、掻いてる姿、良くなったり悪くなったりの起伏ばかりを見て、子供自身を見れなくなってしまう。。私もそうでした。掻かさないように必死でしたし、せっかくできた瘡蓋が剥がれてしまった時の落ち込みといったら!
ですが、「自由に掻かせる」ことができるようになると、親も子も本当に楽になります。
自由に掻かせてあげてと言って下さった美津子先生に感謝です。掻いてもいいんです、血が浸出液が出てもいいんです。新陳代謝を繰り返し子供の皮膚は強くなっていきます。その新陳代謝の元になる栄養だけを忘れないで下さい。
今回、良かったなと思ったことは、前回渡辺栄養士のアドバイスを受けて、それを実践されて良くなってきた!という方が参加されてたことです。
みんな、「ほんとに治るのかな、、、」と不安な気持ちで参加されてます。私も初めて参加した時はそうでした。うちの子に限っては治らないんじゃないかと不安で仕方ありませんでした。
ですが、良くなったよ!という同志の声は本当に心強いものです。諦めずに続けていこうという力になります。是非、次回の開催でも良くなった方にお話伺えたらなと思いますので、報告にいらして下さいね!
あと、良くなった方に力をいただくと先述しましたが、調子の悪い時は他所の子と比べてしまいがちです。アトピーの出方が違うように治るタイミングも違うと思います。いい情報だけ頂いて、マイペースにいきましょうね!
次回の京都きらきらぼしは9月11日、円町の京都アスニーでの開催になります。親子とも元気なお顔を拝見できますよう!
また京都きらきらぼし幹事も絶賛募集中です!お問い合わせフォームまでご連絡ください。