開催後ご報告

第20回京都きらきらぼしが開催されました

2016/08/15

皆さんこんにちは。今回幹事を担当させて頂いた渡邉です。

先日、第20回京都きらきらぼしが、山科アスニーにて開催されました。
今回は6組18名の方にご参加いただきました。

まず初めに、佐藤先生からのご説明がありました。
治療者の予後の説明のないプロアクティブ治療やステロイド治療の論文などの説明を聞くと、改めて佐藤先生の治療方針が確かなものだと感じます。
また、参加者のお一人が、佐藤先生に診て頂いて、初めてお医者さんにしっかりと治療をしてもらっていると感じ、安心することができたとおっしゃっていたのが印象に残りました。

今回は参加者が比較的少なめでしたので、自己紹介や質疑応答に続いて歓談の時間まで、皆さん一緒に話を進めていきました。

  • 子どものアトピーを治そうと思うあまりに、つい子どもが掻くのを止めたり、反対に掻いてあげたりと子どもの行動に終始目がいくようになってしまう。
  • 外に出た時に周りの人から何か言われるのではないかが心配で、外に出にくくなってしまう。
  • 食物アレルギーがアトピーの原因と言われているので、食べるものの制限が厳しく、毎日の食事が本当に大変だ。

など、日々の苦労、悩みに共感し合っていました。
佐藤先生は、毎回「アトピーにとらわれない子育て」をするようお話ししてくださいます。
そして、治そうと必死にならない、いろいろしないように。とおっしゃいます。
先生の「子どもの要求に応えるのはもちろん大事だが、時に応えないことも大事だ」、この言葉にドキッとさせられました。

それを頭では分かっていても、痒そうにしている我が子を目の前にすると、実践するのが本当に難しいことです。
私も娘に湿疹が出始めた頃、掻くのを止めたり、インターネットでありとあらゆる情報を調べいろいろ試したりしました。
が、しかし、結局いろいろしても治りませんでした。不思議と娘の掻く姿が気にならなくなってきた頃に、アトピーもよくなってきました。
佐藤先生渡辺先生のおしゃっていたことはこういうことだったんだ!と痛感したのを覚えています。

幸いなことに、きらきらぼしでは佐藤先生の治療方針のもと、自分の力で逞しくアトピーを治してきた卒業生がたくさんいます。そして温かく励ましてくれる佐藤先生と、明るく背中を押してくれる渡辺先生がいます!

今回も、皆さん会が終わる頃には、お顔がとてもリラックスして笑顔に変わっていたのが印象的でした。どうぞ、お一人で悩まずにきらきらぼしにお越しください。

次回は2月22日(日)京都アスニーです。
お待ちしています!

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