第6回京都きらきらぼしが開催されました
2016/08/15
こんにちは、後藤です。
京都市内ではあちらこちらで地蔵盆が行われていた8月19日に
第6回京都きらきらぼしが「こどもみらい館」で開催されました。
今回はみんなで遊べるおもちゃがたくさん用意されました。
最後はいつの間にかみんなおもちゃに集まって遊んでましたね!
私自身、久しぶりの参加でした。
第1回のきらきらぼしで1番悪化していたHくん。
とっても良くなっている!そしてすっかり大きくなって・・・(しみじみ)
お父さんとお母さんの努力と愛情、また時の流れが薬になる、それを証明してくれるように思いました。
初参加のTくん、まだミルクがおいしいお年頃。
掻きながら大泣き。
みんなでおもちゃを見せたりあやしても泣き止まない!
そこへ渡辺先生登場。
「これはかゆくて泣いてんちゃうで。おなか減ったかおむつか眠いか、どれかで泣いてるだけ。
満たされないから掻いてんねんで。」
この一声で一気に落ち着き泣き止んでくれて、それ以後はご機嫌でした!
質問コーナーでも出ましたが、子供の欲求を満たすことがアトピーの軽減につながる、ということなんですね。
生理的なことはもちろん、しっかり遊ばせて満足させてあげる。しかしアトピーのために甘やかさない。
親は目の前のアトピーにばかり気を向けてしまうけれど、本質はもっと別にあるかもしれず、俯瞰的に見ることが大切なんだんなあと(それがなかなか難しいんですが・・・)。
ところで私自身アトピーで1年前から悪化してしまいました。まだ治っていません。
お父さんお母さん自身がアトピーという方も何人かいらっしゃり、そんな方とお話して励まされました。
その中で今までまったくアトピーと無縁だったお母さんが最近アトピーになってしまったそうです。
原因はお子さんにステロイドを塗ったからだろうと健二先生に言われたとのこと。
それを聞いて私のアトピー悪化も同じことか!と後で気づきました。
今まで軽いアトピーだったのに、なぜ深刻なまでに悪化したのか不思議だったのです。
たしかに子供にステロイドを塗ったすぐ後から私の悪化ははじまりました(気づくの遅い?)
お子さんがアトピーになっても気軽にステロイドを塗ってはいけません。
このような二次災害(?)もあります。アトピーはステロイドが無くても治ります!!
どうかこの声がたくさんの人に届きますようにと願ってやみません・・・。
京都府外からご参加のみなさん、遠くからありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね。もちろん京都のみなさんも!
それから渡辺先生は今回欠席か?!というお忙しい状況だったにもかかわらず
参加くださいまして誠にありがとうございました。
最近、佐藤小児科は新規の予約が取りにくいそうです。
なかなか受診できないかたはぜひ京都きらきらぼしに来てくださいね。
次回は10月21日(日)。京都アスニーですよー!